「佛心僧学院」開講の理由
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大愚元勝 学長よりメッセージ
パンデミック終息後の世界
人々は自身や家族の健康の問題に加え、先が見えない自粛要請に、肉体的にも、精神的にも不安とストレスを増大させている状態です。
今後、この事態が長期化すればするほど、その被害は計り知れないものとなっていくことでしょう。
今後、このパンデミックはいつまで続くのでしょうか。
今後、世界の経済はどうなってしまうのでしょうか。
今後、私たちの将来や生活はどうなってしまうのでしょうか。
誰にも正確な予測は出来ませんが、一つだけ確かなことがあります。
それは、「コロナ騒動が終息しても、世界は以前の状態に戻ることはない」ということ。
不安定な世界に生きる覚悟と準備
コロナパンデミック終息後は、生き方、働き方、考え方の全てが変化することでしょう。
いいえ、私たちは変化しなければならないのです。
なぜなら、今回のパンデミックの真の問題は、「新型コロナウィルス=敵だから、ウィルスを撃退すればいい」という単純な問題ではないからです。
人類の身勝手さと、あくなき欲望とあまりに急激な社会の変化が、地球上の緑を破壊し、自然界の生き物たちを迫害し、人間同士の争いや確執を引き起こし、ついには人間自身の生活を脅かす展開となった一つの例、それが今回の新型コロナウィルスだからです。
例え今回のパンデミックが終息したとしても、いずれまた新たなウィルス感染やその他の問題が起こって、混乱が起こる可能性が大いにあります。
今は1日も早く、新型コロナウィルスの感染拡大と混乱が終息することを願うばかりですが、同時に私たちは、パンデミック終息後の社会の変容を踏まえて、今から自身の在り方、生き方、働き方を見つめ直す必要があるのです。
どうでしょうか。
あなたには、その必要性が見えていますでしょうか。
あなたには、その覚悟がありますでしょうか。
そしてあなたには、その準備がありますでしょうか。

「仏教」という可能性
実は、今回の新型コロナのパンデミックが起きるずっと以前から、私たちの人生は不安定なものでした。
私たちの生活、仕事、家族や恋人、そして命すら、何一つ永遠に続くものはありません。
それがいつ、どのように壊れ、消えてしまうのかは、誰にも分かりません。
それにもかかわらず私たちは、「きっと明日も、今日の延長で続くだろう」という、楽観的、希望的観測をして生きています。
それに対して、世の中を、「あらゆる事象が、死滅に向かって時事刻々と変化しつつある(諸行無常)」と観察した上で、不安定な人生をどう生きるのか。 今から2500年前のインドに、その答えを明確に示した人物がいました。
それがお釈迦さまです。
お釈迦さまは、この世を動かしている唯一絶対の存在である梵(ブラーフマン)と我(アートマン)の関係を説くバラモン教と、その教えと、カースト制度という強烈な身分差別に異を唱え、当時のインド社会に革命をもたらした人です。
お釈迦さまは、神によって定められた「選択肢の無い人生」を否定し、自らの努力によって「選択する人生」を説かれました。
お釈迦さまは、不安定で苦悩の連続した世の中にあって、何をどう見れば安心が得られるのか。どこに、どう拠り所を求めればよいか、という具体的かつ普遍的な教えを説かれたのです。
それが仏教です。
分かったようで分からない仏教
しかしながら、仏教はお釈迦さま亡き後、時を経るに従って、また、距離を隔てて伝播するに従って、弟子たちの理解や考え方の相違、時代の変化、伝承先各地の風土、環境、土着の宗教や文化などに影響を受けながら分裂と変容を繰り返していきました。
インドからチベットに伝わった仏教。インドから中国、韓国、日本へと伝わった北伝仏教。インドからスリランカ、ミャンマー、タイ、ラオスなどに伝わった南伝仏教。日本の中でも、仏教は細かく枝分かれして宗派となり、宗派の中でもさらに分派したものも登場しました。
そして仏教は、それぞれの立場から時として全く違った教えとして説明され、僧侶ですら「仏教」に混乱しているのです。仏教を学ぼうと勉強すればするほど、「分かったようで分からない」状態に陥ってしまう人が少なくありません。

なぜ「佛心僧学院」なのか
それでも今、世界で多くの人たちが仏教に可能性を感じています。
そこに何かがあると直感し、「不安定な世界をどう生きればよいのか」という問いへの答えを、仏教に求めています。
佛心僧学院は、
一、初めて仏教に触れる人
一、これまで仏教を学んだけれど「分かったようでわからない」人
のどちらにも「仏教」が学べるように配慮されています。
佛心僧学院は、これまであったどのような「仏教」講座とも違います。
なぜならこの学院の目的は、「仏教を学ぶこと」ではなく、「不安定な世の中をどう生きればよいのか」という問いへの答えを自ら導き出すことだからです。
学習が進むに従って、
「自分はなぜ生きるのか」
「どう生きればよいのか」
という問いへの答えが自ずと見えるように設計されています。
「仏教」は机上の空論ではありません。知識ではなく、実践です。
不安定で苦悩の連続する人生を、どう生きるのか。
その理論と実践が、佛心僧学院なのです。
佛心僧学院 学長 大愚元勝
佛心僧学院は
このような方に
おすすめします
- 仏教に興味がある方
- 大愚和尚の一問一答を見て、感銘を受けた方
- 宗派を超えた仏教の本質を学びたい方
- 人生に行き詰まりを感じている方
- 新しいことにチャレンジしたい方
- 人類の歴史と、宗教の起源を知りたい方
- 正しいものの見方、とらえ方の視点を得たい方
- 仏教をはじめとする世界の宗教について学びたい方
- 普段の生活や仕事での仏教の活かし方を学びたい方
混迷の時代に
人生を切り開く3要素
この学院が目指す目的は、仏教の教理や歴史などを知るというだけではなく、受講生が仏教に触れて、自らの灯明を灯していただくことです。
混迷の時代にあって、自らの道しるべとなる灯明を灯すには、次の3つの要素が重要です。



佛心僧学院の6つの特徴

仏教初心者OK、参加者の宗教宗派は問いません
今まであまり仏教を学んでこなかった方、はじめて仏教に触れる方でも安心して参加していただけます。 勧誘や寄付などを強要することは一切ありません。

いつでもどこでも、オンライン学習
佛心僧学院は、場所や時間を問わず、オンラインで仏教を学ぶことができます。スマホやタブレット、パソコンなどお手持ちの端末からいつでもアクセスできます。

全30回+αの、充実カリキュラム
7ヶ月にわたる全30回(以上)の講義は、特定の宗派の教えにかたよるものではなく、お釈迦さまの時代の仏教の原点に戻り、現代にどのように仏教を活かしていくかまでを網羅しています。

佛心宗福厳寺の儀式法要に参加
佛心宗福厳寺の「あきば大祭(2022年12月3日)」に受講生として参加し、厳粛な法要と火渡りの儀を通じて540年の伝統を体感します。(大祭への参加は強制ではありません。)

学長/講師は、大愚和尚
フォロワー42万を超えるYoutube番組「大愚和尚の一問一答」が話題。わかりやすい仏教講話に定評がある、福厳寺第31代目住職、大愚元勝氏が学長ならびに講義を担当します。

月に1回のオンラインLive配信
毎月1回、その時々の受講生の習熟度にあわせた補足講義と、受講中に突きあたった、質問に対する質疑応答のLive配信講義を受講することができます。
知恵の源泉となる
4つの分野

歴史佛心学
地球が誕生したのが45億年前、ヒトの祖先が誕生したのが600万年前、仏教が誕生したのは2500年前。ある出来事が起きるには、それが起きるきっかけとなった出来事が必ずあります。
歴史佛心学では、どのように仏教が誕生し、広まり、分裂して枝分かれし、今日に至っているのか、という仏教の歴史はもちろん、宇宙や人類の歴史、そしてあなた自身の歴史をも辿りながら、「因果」の真理を学びます。

経典佛心学
仏教には8万4千と呼ばれるほどの膨大な経典があります。経典佛心学では先ず、経典がどのように誕生し、そしてどのように変容し、現在に至っているのかという歴史背景を学びます。
次に、どのような種類の経典があり、どのような内容になっているのかを学びます。
また、経典の読経の仕方、作法など具体的な方法を学びます。

体系佛心学
体系佛心学では、2600年前にお釈迦さまがブッダ(知恵に目覚めた者)となり、弟子たちに説いたその教えの核心に迫ります。
「覚(さと)り」とは何か、そして、なぜ「覚り」を得ることができると、苦しみを手放すことができるのか。これまで「よく分からなかった仏教」の本質を学びます。

実践佛心学
歴史佛心学、経典佛心学、体系佛心学は、知識を得ることによって客観的に仏教という現象を観察する行為です。
けれども、本来の仏教は、学習するものではなく、実践するものです。
「苦の根本原因を知って、苦を手放す技法」「善きことを行い、悪しきことをさけ、心を清らかに保つ」そのための具体的な方法を学び、実践していきます。
受講内容
- 仏教の学び方
- 人類の誕生と宗教の起源
- 世界仏教史
- アジア仏教史
- 日本仏教史
- 戦争と宗教の歴史
- 世界宗教の中の仏教
- 仏教伝道の道
- 原始教典と大乗教典
- 四諦八正道
- 修行者の戒律
- 慈悲喜捨の実践
- 苦しみの原因
- 世の中を正しく見る「正見」
- 佛心の型知(カタチ)
- ブッダ最後の言葉
- その他、追加配信、Live配信多数
佛心僧学院
7ヶ月30週の流れ
STEP 1
①毎週配信されるオンライン講義を受講
2022年3月30日から、毎週水曜日の19時に、動画(録画済み)が配信されます。必ずしも配信直後に視聴する必要はありませんので、ご自身のペースで視聴してください。(毎週配信の動画は全30回配信されます。)
STEP 2
②課題を提出する

STEP 3
③月1回のLive配信講義に参加

STEP 4
④実際の儀式に参加して仏教を体感する
佛心宗福厳寺の「あきば大祭(2022年12月3日)」に受講生として参加し、厳粛な法要と火渡りの儀を通じて540年の伝統を体感します。(大祭への参加は強制ではありません。)
受講生の声






申し込みから
受講開始までの流れ
【1】佛心僧学院に申し込む(3月23日締切)
ページ内容、Q&Aをしっかり読み、不明点を解消し、申し込み手続きを進めます。(受付期間は2月23日(水)〜3月23日(水)まで)
【2】案内に従って受講の準備を進める
申し込み完了後に送られてくる案内メールに従って、パソコンやネット環境を整え、受講開始に備えます。
【3】3月30日(水)より配信スタート
2022年の3月30日(水)19時より第1回目の配信が開始します。
毎週配信される、講義動画を視聴し、課題を提出します。
配信日程
【定期配信日程】
・毎週水曜日19時配信(全30回)
【ライブ配信日程】
・第1回:2022年4月23日(土)13時〜15時
・第2回:2022年5月28日(土)13時〜15時
・第3回:2022年6月25日(土)13時~15時
・第4回:2022年7月23日(土)13時~15時
・第5回:2022年8月20日(土)13時~15時
・第6回:2022年9月24日(土)13時~15時
・第7回:2022年10月22日(土)13時~15時
※日程は変更になる場合があります。

お申し込みは
以下の2種類のコースから
お選びください
※「佛心会入会」希望者は、こちらのページから入会後「会員コース」をお申し込みください。
分割払いについて
分割でのお支払いを希望される場合は、下記のボタンよりお申し込みください。
分割支払い専用の窓口をご案内します。
佛心会会員の特典

①入学金免除

②授戒会への参加

③大愚道場への参加

④会報誌「慈光」

⑤無期限学習

⑥毎月の法話

⑦佛心経典の配布

その他、上記以外にも、会員限定の行事への招待や、テンプルステイ、寺町構想への参画、経営マンダラ研究会への参加など、たくさんの特典があります。
佛心会とは

佛心会(ぶっしんかい)とは、仏教の原点であるお釈迦様の教えを学び、志を持った会員同士の仏縁を深めることを目的とした会です。
また、佛心宗福厳寺では、従来の、地域に縛られた信仰・檀家制度ではなく、地域を超えた心の故郷としてのお寺を目指しています。皆様の心の菩提寺として仏教をより学んでいただけるよう、佛心僧学院や様々な活動を通じて仏教を伝える取り組みを行っています
(行事への参加を強制したり、寄付を強要したいすることはありません。)
佛心会への入会の手順
- ①会員入会ページで入会手続き
- ②このページに戻り参加申し込み
僧侶資格の取得について
佛心宗では「佛心僧学院」を修了された方の中で、佛心宗の僧籍を希望する人を対象にした僧籍取得制度があります。
希望者は、佛心僧学院修了後、まず授戒会(じゅかいえ)に参加していただき、その後全12回(約1年間)の実地僧侶研修(僧侶に必要な、慈悲心と知恵、仏性を育むための、より実践的な稽古)を受け、僧侶資格取得試験に合格をしていただく必要があります。
詳細は、佛心僧学院の学びの中で、段階を経て、ご案内します。
また、僧籍は、佛心僧にふさわしい人格と志を持つと認定された方のみが得ることができる資格です。どなたでも費用を払えば僧侶になれる、というものではないということもご理解いただくようお願いいたします。
僧侶になったあとも、それで終わりでは無く、さらに自身を磨き高めていく道があります。佛心宗では、「一生勉強、一生成長」をテーマに、より実践的に稽古し続ける環境があります。


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よくある質問 Q&A
Q.仏教の初心者ですが、勉強についていくことはできますか?
A.はい。心配はいりません。
できるだけ難しい専門用語は使用せずに、どなたでも仏教を学んでいただけるよう配慮しておりますので、むしろこれから仏教を学ぶ方にこそオススメします。
また言葉を暗記して、定期試験に合格しなければ、次の段階に進めないというものでもありませんので、各自のペースで仏教を学ぶことができます。
Q.分割での支払いは可能ですか?
A.分割でのお支払いを希望される場合は、下記のフォームからその旨お伝えください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdgfLAlkDxKikx2HQDQdUAhzqdbeQ5824SZJKN1yT0lwT08lA/viewform
Q.どうやって学習するのですか?
A.ご自宅やネット環境のある場所で学習を行います。
毎週配信される動画をパソコン・スマホなどで視聴し、インターネットを通じて課題を提出していただきます。最低限のインターネット環境、パソコンもしくはスマホや、タブレットPCなどを用意していただけるとスムーズに学習することができます。
Q.受講前に用意するもの、準備することはありますか?
A.動画を視聴するだけであれば、スマホや、タブレットでも、問題はありません。
しかし課題をこなす上で文章を打つ機会が増えますので、必須ではありませんが、できればパソコンは1台用意していただくことをオススメします。
また事前に参考書や、教科書などを購入していただく必要はありません。
Q.課題は、毎週提出ですか?
A.課題の提出は強制ではありません。
課題はご自身のペースで提出してください。毎週講義が配信されますが、2週分3週分まとめて視聴して、課題の提出を行っていただいても結構です。それぞれの生活スタイルに合わせて、学びを深めてください。
また、提出された課題は、受講生同士で共有されます。(共有は強制ではなく、氏名も公開されません)それによって、複数の捉え方や自分にはない気づきや視点を学ぶことができます。
Q.主婦や、学生、サラリーマンでも取り組めますか?
A.はい。問題なく取り組んでいただけます。
オンライン学習ですので、それぞれの生活にあわせて、空き時間で勉強していただくことができます。
Q.海外からでも参加できますか?
A.はい、可能です。
インターネットを通じて動画を配信しますので、地域に関係なく受講可能です。月に一回の生配信の講義も、時間が合わない場合は、配信終了直後から、録画したものを視聴していただくことができますので、海外だからおくれをとる、ということはありません。
Q.年齢制限はありますか?
A.いいえ、ありません。
佛心僧学院は下は10代から上は80代までの幅広い年齢層が学ばれています。
年齢、性別、地域に関わらず、学ぼうという意欲がある方であればどなたでも参加していただくことができます。
Q.寺院への勧誘や、強制寄付などありませんか?
A.勧誘や強制寄付などをふくめ、すべてにおいて、強制強要することは一切ありません。
ご自身で判断し、ご自身で決断する、主体性を重んじます。その上で、宗教、宗派を問わず、どなたでも、佛心僧学院で学んでいただくことができます。
Q.佛心会の会員は、入学金が免除されますか?
A.はい。佛心会会員は特典として入学金50,000円を免除いたします。
佛心僧学院の申し込みの直前に、入会された方にも適応されます。佛心会の詳細、入会はコチラからお願いします。
Q.佛心会とは何ですか?
A.仏教の知恵を学び、それぞれが思いやりの心を持って助け合い、自身の得意なことで周りに貢献できる人であろうと努力する求道者の会です。
それと同時に佛心僧学院の母体である、佛心宗福厳寺の取り組みや、大愚和尚の活動を支える人々の集まりでもありますが、従来の檀家や護持会などの家とお寺の関わりでなく、個人の集まりとして、福厳寺からのお役の強制や、強制寄付などを求められる会ではありません。入退会も含めすべて自分の意思で、自分の選択で決定判断していただきます。
Q.佛心僧学院で集まった費用の使い道は?
A.今後、佛心僧学院を多くの人に届けるための仕組み作りや、教材品質の向上、追加講義の収録、テキスト作りをはじめ、佛心宗の取り組みを進めて、多くの方が仏教の学びを深めるための環境作りにあてさせていただきます。
すべては、多くの方のためになる物事に還元され、大愚和尚の個人的な利益になるものではありません。
Q.その他のご質問
A.上記以外のご不明な点は、下記のメールアドレスへお問い合わせください。
gakuin@busshin.or.jp
問い合わせが多い場合など、状況によってはすぐにお返事できない場合がありますので、予めご了承ください。

学長/講師プロフィール
大愚元勝(たいぐ げんしょう)
佛心宗 大叢山福厳寺住職。(株)慈光マネジメント代表取締役。慈光グループ会長。佛心僧学院学長。
僧名「大愚」は、大バカ者=何にもとらわれない自由な境地に達した者の意。 駒澤大学、曹洞宗大本山總持寺を経て、愛知学院大学大学院にて文学修士を取得。 僧侶、事業家、作家・講演家、セラピスト、空手家と5つの顔を持ち、「僧にあらず俗にあらず」を体現する異色の僧侶。
愛知県小牧市に540年の歴史を誇る禅寺、福厳寺の弟子として育つ。3歳で経を習い5歳で葬儀デビュー、10歳で僧籍を取得するも、厳しい師匠や堅苦しいしきたり、「お寺の子」と噂される重圧に反発して寺を飛び出す。
32歳で起業。慈悲心を具現化したいと、複数の事業を立ち上げて軌道に乗せる。社員教育は人間教育であることを実感し、40歳を目前に寺に戻ることを決意。 事業を後進に引き継ぎ、インドから日本に到るまでの仏教伝道ルートをはじめとする世界23カ国を遊行し、現代における寺や僧侶のあり方を問う。
平成27年に福厳寺31代住職に就任。令和元年には、仏教の本質に立ち返って「慈悲心、知恵、仏性を育む」ことを宗旨とする佛心宗を興し、従来の慣習や常識にとらわれない、会員制寺院として新たなスタートを切る。
現在は、住職としての職務のほか、内弟子僧侶の育成、インターネットを通じて「仏教の本質と実生活への応用」を学ぶことができる佛心僧学院、心技体を備えた次世代の経営者を育成する「仏教経営マンダラ研究会」を開催するなど、様々な切り口から仏教を伝えている。
今後は、人口減少、少子高齢化によって消滅しつつある地方寺院の復興モデルとして、「テンプルステイ」や「寺町構想」を計画。「人づくリ、生きがいづくり、町づくり」をテーマに、「心も生活も豊かな、小さくとも美しい寺町を作ろう」と提案する「寺町構想」には、国内外の経営者から関心が集まっている。 また、過食、拒食、リストカットを繰り返す少女の母親からの相談をきっかけに始めた、動画配信サービスYouTubeでのお悩み相談番組、『大愚和尚の一問一答』は、42万登録を超え増え続けている。
著書紹介

苦しみの手放し方/ダイヤモンド社 (2020/2/20)

最後にあなたを救う禅語/扶桑社 (2020/9/19)

人生が確実に変わる 大愚和尚の答え/飛鳥新社 (2020/10/7)

ひとりの「さみしさ」と うまくやる本/興陽館 (2021/5/11)
講演・研修実績
メディア掲載
出演
最後に
諸悪莫作(しょあくまくさ)
修善奉行(しゅぜんぶぎょう)
自浄其意(じじょうごい)
是諸仏教(ぜしょぶっきょう)
これは、仏教とは何かを端的に表した、「七仏通戒偈(ひちぶつつうかいげ)」と呼ばれる偈文です。
諸悪莫作とは、「諸々の悪をやめなさい」という意味です。
衆善奉行とは、「諸々の善を行いなさい」という意味です。
自浄其意とは、「心を清らかにしなさい」という意味です。
是諸仏教とは、「これがもろもろの仏の教え」という意味です。
「諸々の悪をやめ、善を行い、心を清らかに保ちなさい」
これが仏教なのです。
ところが、時々この七仏通戒偈を見て、ひっかかる人がいます。
何にひっかかるかというと、「善」「悪」という言葉です。
「何が善で、何が悪ですか?」
「善悪の基準は、人によって違うんじゃないですか?」
そのような質問が必ず出てきます。
しかし、仏教が言う善悪は、私たちが考える善悪とは違います。
仏教が言う「善」とは、「巧みである(上手である)」という意味です。
仏教が言う「悪」とは、「巧みでない(下手である)」という意味です。
つまり仏教は、
「下手を辞め、巧みに生き、心を清らかに保つための教え」なのです。
だから仏教を学ぶと、人生の質が必ず向上します。
人間の悩みは、大きく4つに大別できると言われています。
1,お金や仕事
2,人間関係
3,健康
4,夢や目標
よくよく考えてみてください。
これら4つの悩みは、すべて「下手」からくるものです。
常にお金の悩みがある人は、お金について無知で下手です。
常に人間関係の悩みがある人は、人間関係について無知で下手です。
常に健康に悩みがある人は、思考習慣や生活習慣に何らかの問題があります。
夢や目標が見つけられない人は、自分自身について無知です。
一方、世の中には、
巧みにお金を稼げる人がいます。
巧みに善き人間関係を築いている人がいます。
明るく、活き活きとして、健康的な人がいます。
夢や目標を持ち、着実に歩んでいる人がいます。
しかし、それを見て、いたずらに羨やんだり、嫉妬する必要はありません。
あなた自身が下手を辞めて、巧みに生きられるようになればいいのです。
もしあなたが、「下手を辞めたい」と思うならば、
もしあなたが、「巧みに生きたい」と願うならば、
その願いを叶えるために欠かせない要素が2つあります。
1つには、「努力」すること。
その願いに向かって、努力すればいいのです。
「巧みに生きる」ことは、スポーツや料理に似ています。
初めは下手でも、律儀に練習を繰り返すことによって、必ず巧みに生きられるようになります。
2つには、「正師を得る」こと。
「巧みに生きる」ことは、スポーツ料理に似ています。
超一流の先生について素直に学び、指導を受ければ、必ず巧みに生きられるようになります。
「努力」と先生の「指導」。
その2つによって、人は成長するのです。
では、「巧みに生きる」ために私たちが師事すべき、超一流の先生とは、誰でしょうか。
それが「諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意」の人、お釈迦さまです。
日本人は平和ボケしていると言われています。
しかも世の中は、激動しています。
新型コロナウィルスのパンデミック、絶え間なく続く戦争をはじめ、差別、環境、
働き方、生き方、経営など、さまざまな問題に直面しています。
その現実は何も、今に始まったことではありません。
お釈迦さまは、すでに2600年前にその世相をとらえ、
「世の中は一切が苦である」
「諸行は無常である」と、説かれました。
そして、その苦しみを離れて、安心に至る道を説かれました。
仏教とは決して、「古びた教え」ではありません。
仏教は、お釈迦さまの説かれた真理です。
真理とは、時代が変わっても、場所が変わっても変わらない法則です。
激動の時代を、強かに、しなやかに生きるための道標なのです。
私たちがよりよく生きるためには、
1:正しく自分を知ること
2:正しく世界を知ること
の2つが欠かせません。
どんなに正しく自分を見つめても、正しく世界を知らなければ、
巧みに生きることはできません。
どんなに正しく世界を知っても、正しく自分を見つめることができなければ、
巧みに生きることはできません。
ですから佛心僧学院では、この両方を半年かけて学んでいただきます。
一度しか無い人生です。
もしあなたが、「巧みに、心穏やかに、心清らかに生きたい」
と願うならば、ぜひこの機会に、ちゃんと仏教を学んでみてはいかがでしょうか。
佛心僧学院 学長 大愚元勝

お申し込みは
以下の2種類のコースから
お選びください
※「佛心会入会」希望者は、こちらのページから入会後「会員コース」をお申し込みください。
分割払いについて
分割でのお支払いを希望される場合は、下記のボタンよりお申し込みください。
分割支払い専用の窓口をご案内します。
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特定商取引法に基づく表記
販売元 | 佛心宗 | |
---|---|---|
運営統括責任者 | 廣瀬 知哲 | |
所在地 | 愛知県小牧市大草5229番地 | |
電話番号 | 0568-79-2183 | |
メールアドレス | gakuin@busshin.or.jp | |
お支払い方法 | 銀行振込・クレジットカード | |
商品引渡し時期 | 決済後、配信開始日よりメールにて、講義動画の配信を開始致します。 リモート研修に関しては、近くなりましたらその都度連絡致します。 | |
返金に関して | 決済完了後は、デジタルコンテンツの性質上、原則として購入者の都合によるキャンセルその他返金に応じられませんので、あらかじめご了承ください。 | |
著作権について | このサイトおよび、佛心僧学院での活動で提供される全ての情報は、著作権、商標権、その他の知的財産権により保護されています。このホームページまたはコンテンツ、画像等すべてを、著作権者に無断で使用、複製送信、頒布、改変、翻訳、デザインの模倣等利用することは著作権法違反となります。 | |
表現および商品に関する注意書き | 本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。 | |
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